ショートカットキーを使うことで仕事が早くなる、便利になりそうという
イメージは持たれている方も多いのではないでしょうか。
しかしどうしても慣れているマウス操作をやめられなくて、いつまでも
コマンドを覚えられずにいる方も多いと思います。
私も実はショートカットキーを使うことが苦手でずっと逃げて来ていました…。
そんな苦手をどうやって克服したのか、どれくらい有用性があるのかを
ご紹介したいと思います!
ショートカットキーを使う癖をつける方法
ショートカットキーを使う癖をつけるために有効な方法の1つとしては
ずばり「マウスを捨てること」です!
捨てるはちょっと言い過ぎですね…まずは「マウスを持ち歩かないこと」が簡単に出来て
効果のある方法だと考えています。
人間は誘惑に弱くすぐに楽な方に逃げてしまいがちです。
マウスが接続されて視界に入っていると、どうしても今まで慣れ親しんだマウス操作を
続けてしまっていつまで経ってもショートカットキーを覚えることが出来ません。
私もこの方法で一気にショートカットキーを活用する機会が増えました。
持ち歩く荷物も減って一石二鳥です!
どれくらい時間の削減になるのか
Excel操作を例を見てみましょう。
毎日1度は操作しているであろう「ファイルを上書き保存する」というもの。
キーボードからマウスに手を持っていき、保存するボタンまで持っていく…
これだけで実は3秒~4秒かかっているでしょう。
ショートカットキーを使うと「Ctrl + S」を押すだけなので1秒もかかりません。
1つの操作だけでは数秒の違いかもしれませんが、1日の仕事の中で
何回このような操作を行っているでしょうか?
効果は削減時間だけではなくかなりストレスも削減されると思います。
ショートカットキーの例
コマンドの例はたくさんありすぎて一気には到底覚えられません。
今回はまず覚え始めるとっかかりとして、「Ctrl」キーを使った
代表的なExcel操作の例をいくつかご紹介致します。
No. | コマンド | キー操作 |
1 | Ctrl + X | 選択範囲を切り取る |
2 | Ctrl + C | 選択範囲をコピーする |
4 | Ctrl + V | コピーまたは切り取った範囲を貼り付ける |
5 | Ctrl + F | 検索 |
6 | Ctrl + H | 置換 |
7 | Ctrl + A | すべてを選択 |
8 | Ctrl + P | 印刷 |
9 | Ctrl + N | ファイルやウインドウを新規作成 |
10 | Ctrl + S | 上書き保存 |
まとめ
他にも「Alt」キーや「Shift」キーを使ったものなど、便利なショートカットキーは
アプリケーションごとに様々あります。
調べていくと、「こんな操作もショートカットキーで出来るのか!」と驚かされる
ものもたくさんあるので、気になる方はぜひ確認してみて下さい。
今日はまずマウスを持ち歩かずに「Ctrl」キーを使った操作だけでも試してみましょう。
コメント