「新しいオリジナルなアイデアを生み出すのは苦手・・・。」
「斬新なアイデアなんて特別な人しか出せないんじゃないか・・・?」
こんな風に感じている方も多いのではないでしょうか。
実は私もそのひとりでした。
しかし著書『ORIGINALS 誰もが「人と違うこと」ができる時代』に出会って
その考え方が一変しました!
今回は当著書で特に気になった情報をご紹介していきます。
その人の使っているブラウザで仕事が出来るかどうかがわかる!?
あなたはインターネットブラウザを使用していますか?
実は使用しているブラウザによって、離職率や顧客満足度に差があったという研究が
紹介されていました。
- Firefox
- Chrome
- IE
- Safari
この4つを比べた時に、このうちの2つを使用していた人達が
離職率が低かったり、顧客満足度が高かったりしたそうです。
その2つとはズバリ、“Firefox”と“Chrome”です!
なんとなく察しがつく方もいるかもしれませんが、
この2つのブラウザは基本的にはデフォルトの設定ではなく
自分で選択しないとなりません。
このように自分で使いやすいブラウザをわざわざ選択するような人達は
仕事に対するアプローチもそういう風にできるという理由で、
このような結果が得られたそうです。
理由を聞くと納得できる部分もありますが、まさか使用しているブラウザで
このような差が出るとは正直驚きでした・・・。
創造性が低下してしまう状態とは?
創造性が低下してしまう状態は、業績をあげることへの意欲が高いことが原因とされています。
なぜ業績をあげようとしているのに、創造性は失われてしまうのでしょうか。
業績をあげようという意欲は、目の前の成果にだけ集中してしまい
オリジナリティが二の次になってしまったり、失敗を恐れ始めるあまりに
新しいアイデアを試したりといったことがなくなってしまうからだそうです。
確かに営業の仕事でも、直近の売上を上げることだけを考えてしまい
他のことは後回しという状況はあるあるなんですよね。
心理学者のトッド・ルバートとロバート・スターンバーグによると
成果をあげたいという欲求が中程度を超えると創造性が低下すると
実証されているそうです。
リスク・テイカーが成功しているわけではない
世の中には斬新なアイデアや新しいアイデアで成功している人が多くいますよね。
そういう人達は、全てを投げ売ってその仕事だけに注力していると思っていませんか?
実はそんなことはなくて、成功した人達の中にも
起業しながら、大学も将来の保険のためにそのまま続けていたり、
その他の仕事で収益が安定させてリスクを弱めた状態で挑戦をしている人も少なくないのです。
当著書では、リスク・テイカーの方が本業を続けたままの人よりも
失敗の確率が33%低かったという研究も紹介されています。
もちろんリスクを冒して、「もうやるしかない!」という状況を作り出すことで
力が発揮されることもあります。
しかしこの結果から、本業などが安定しているという安心のおかげで
心置きなくオリジナリティ溢れる自由な行動がとれるということが言えますね。
まとめ
新しい斬新なアイデアで成功するためには、必ずしもリスクを取る必要はありません。
むしろひとつ安定した収益源を持っていることで力を発揮できることもあります。
正直当著書に出会うまでは、そんな発想は全くありませんでした・・・。
当著書ではまだまだオリジナリティのあるアイデアを生み出すために
有益な情報がたくさんあります。
次回も引き続き著書『ORIGINALS 誰もが「人と違うこと」ができる時代』から
気になった部分をご紹介していきます!
コメント
[…] 世の中に必要とされる新しいサービスを生み出せる人は、特別な人だけではありません。前回はそのために必要な情報をご紹介していきました。前回の内容はこちら…新しいアイデアを生み出すために必要なこととは?①今回も著書『ORIGINALS 誰もが「人と違うこと」ができる時代』の内容をもとに新しいアイデアを生み出すために重要な考え方をまとめていきます! […]