いくら勉強してもなかなか覚えられない、覚えたは良いけど
人に説明しようとするとあまり理解出来ていないといったことはありませんか?
私も勉強すること自体は嫌いではありませんが、
勉強しして分かった気になったまま、あまり理解出来ていないものが多くありました。
今回はそんなお悩みを解決出来るようなテクニックを
著書「イシューからはじめよ」の内容をもとにご紹介していきます!
人は意味があると思うことしか認知できない?
理解を短時間で深めるためには、脳の仕組みを利用します。
私達の脳は、意味があると思うことしか認知が出来ません。
そして意味があると思うかどうかは、その人自身が
そのようなことが意味をもつ場面にどのくらい遭遇してきたかによって決まります。
本を読んだり勉強をしたりする時に、本当に自分にとって意味があると思って
取り組んでいるか?改めて問うて見て下さい。
まずはそもそも何のためにその本を読んでいるのか、何のために勉強をしているのか
目的を明確にすることで、自分の中で意味が見出されて脳が認知しやすくなるのです。
2つの既知情報の繋がりで理解を深める
もう1つ、脳の仕組みで重要なポイントがあります。
私達の脳は、関係がないと思っていたものが、関係があるとわかった時に
インパクトを感じるように出来ています。
それは脳が神経の繋がりで出来ているからということです。
つまり、何かを理解するということは、2つ以上の異なる既知の情報に
新しい繋がりを発見することだととも言えます。
本を読んでいる時、「あれ?これ前に読んだ本でも似たような説明があったぞ?」と
以前の情報と繋がった時に、ハッとした経験はありませんか?
まさにこのように共通性が見出だせたり、関係性が確認出来たりすると
一気に理解できたような感覚が出てきますよね。
この感覚が分かってくると、既知の情報と常に照らし合わせて
物事を見ることが楽しくなってくると思います。
まとめ
何か新しい分野の勉強をしたり仕事をしたりすると、
意外と全く別のものとして捉えて取り組む人が多いように思います。
しかし実際には、新しい分野でも共通する部分や関連する部分というのは
意識してみるとたくさんあるものです。
このように物事に興味を持ち、様々な情報を繋げて捉える癖をつけていくことで
短時間で理解を深める自分に生まれ変わるかもしれませんね。
ぜひ意識して試してみて下さい!
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