世の中に必要とされる新しいサービスを生み出せる人は、特別な人だけではありません。
前回はそのために必要な情報をご紹介していきました。
前回の内容はこちら…
新しいアイデアを生み出すために必要なこととは?①
今回も著書『ORIGINALS 誰もが「人と違うこと」ができる時代』の内容をもとに
新しいアイデアを生み出すために重要な考え方をまとめていきます!
良いアイデアを創出するためには質よりも数が大事
良いアイデアを出せる人は、毎回質の高いアイデアを創出していると思っていませんか?
私もそう思っていたのですが、実はそうではなく、数あるアイデアのひとつが
成功しているからそう見られがちなだけだったのです!
当著書で挙げられていた例でこのようなものがありました。
- ベートーヴェンは生涯で650曲
- バッハは1,000曲
- ピカソは1,800作品
歴史に名を残すような人物でも、実は全く知られていない作品もこれだけの数が
埋まっているのです。
良いアイデアを出すためには、質よりも量を重視することが求められます。
直感はあてになるのか?
良いアイデアと聞くと、優れた直感があるのだろうと思ってしまいますよね。
では直感はどの程度あてになるのでしょうか?
当著書にて直感は、自分の経験が豊富にある分野においてのみ正しいという見解が書かれています。
逆に知識がない場合はじっくりと分析をしたほうが確実な判断が出来ます。
ひとつ、Appleの創業者スティーブ・ジョブズの例が挙げられていました。
彼は優れた直感を持っているというイメージがあるかもしれませんが
実はセグウェイが自転車に変わるくらいのヒットをすると予測し、その予測は外れました。
あのスティーブ・ジョブズでも、ITの分野では知見もあり直感が有効に働きましたが、
その他の分野では難しかったようです。
良いアイデアを生み出すためには、自分の専門分野の内容なのかどうかで
直感を頼りにするかどうかを
先延ばしにすることの有効性
先延ばしにすると聞くと、サボっているようなイメージになってしまいますよね。
しかし先延ばしにも有効な条件があります。
それは大きな情熱がある場合です。
ただ単にめんどくさくて先延ばしにするのではなく、
本気で良くしたいと思って先延ばしにするのであれば創造性の源になり得るのです。
一生懸命考えたけど答えが出なくて、次の日にふと、
良いアイデアが舞い降りてくるなんて経験はありませんか?
一度時間を置いて考え直すことで、違う視点から物事を見られるようになるのかもしれませんね。
まとめ
どんな偉人であっても、まずは量をこなしているということは
天才を身近に感じられる印象的な内容でした。
何事も諦めずにやり続けることが大切なのですね・・・。
当著書では今回ご紹介した内容以外にも、オリジナルな新しいアイデアを
生み出すために必要な考え方が詰まった一冊となっています。
ぜひ自分に合うと思ったものを試してみてくださいね。
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