人は話を80%聞いていない！？プレゼン力を上げる方法

仕事をしていれば必ず求められるプレゼン力。

大人数向けの大きなプレゼンから、上司1人に対して行うプレゼンまで

緊張してうまくいかないという悩んでいる方は多いのではないでしょうか。

今回は「1分で話せ」という著書からプレゼン力を学びます。

当著書は”人は、相手の話を80%聞いていない”という衝撃の内容からスタートしていきます。

そもそもプレゼン力とは？

「プレゼン力」と聞いて何を思い浮かべるでしょうか。

話がうまいといったことを想像する方も多いと思います。

しかし当著書で定義されているプレゼン力とは、”人に動いてもらう力”です。

何のためにプレゼンするか？それはプレゼンをした上で相手に何か動いて貰いたいからです。

話が下手でも、結局は相手が動いてくれればそれで良いのです。

では相手を動かすために、重要なことは何なのでしょうか。

ビジネスの場でおもしろい話とは、ロジカルな話だと言います。

たまに笑いを入れるプレゼンをする人がいますが、当著書では笑いは必要ないと一蹴しています。

「ピラミッドストラクチャー」という言葉をご存知でしょうか。

主張が上にあり、根拠が下に複数あるピラミッドのように

必ず結論と根拠をセットでストーリーを構築するというフレームワークのことです。

ここでいう結論とは、相手に動いて欲しい方向を表したものになります。

結論を先に話し、根拠を後から述べるということを意識しましょう。

結論の土台となる根拠の目安は3つです。

3つである理由は下記の3点です。

このように結論を述べ3つの根拠を出すというコンパクトな話が良いプレゼンに繋がります。

このようにまず基本として、結論と根拠をセットにして端的に話すということを

覚えておきましょう。

講演のようなケースだと、「理由は3点あります」と指を3本出して伝えるだけで

聞いている人達はメモを取り始めるということもあるそうです。

しかし当著書には続きがあり、結論・根拠に加えて更にセットにすべきものがあります。

次回はその3つ目のポイントなどをご紹介致します！