生産性を上げたいならこれ!メモ書きで即断即決のトレーニング

今日から使える仕事術

良いアイデアを生み出すこと、良い判断をすることには時間がかかると思っていませんか?

実は時間をかければかけるほど良くなるとは限りません。

出来ることなら誰もが短い時間で最高のパフォーマンスを出したいものです。

今回ご紹介する「ゼロ秒思考」では生産性を上げるための考え方や方法が語られています。

ゼロ秒思考 頭がよくなる世界一シンプルなトレーニング 単行本(ソフトカバー) – 2013/12/20
赤羽 雄二  (著)

「ゼロ秒思考」とは

「ゼロ秒思考」とはその名の通り考えるための時間はゼロ秒、つまり時間をかけずに

物事の本質を読み取ったり、最良な判断をしたり出来るようになるということです。

できる人、優れた経営者は即断即決します。

この「ゼロ秒思考」に近づくためのトレーニングで最も最短、最良の方法が

“メモ書き”だと語られています。

メモ書きの効果

メモ書きの効果は主に4つあります。

  • 頭が整理される
  • 自信が出てポジティブになる
  • 腹が立たなくなる
  • 急成長出来る

メモ書きと言っても暗記のためにただ記録として残しておくのではなく、

ひたすら感じたことをそのままぶつけて書くというイメージです。

そうすることでもやもやしていた気持ちを吐き出すことが出来て、

更に客観的に自分自身を見ることになるので冷静な気持ちになることが出来ます。

今、自分自身が何をどう感じているのか?これから一番すべきことはなんなのか?

本当に大切な部分を掴むことが出来るようになります。

具体的なメモ書きの方法

会議を時間を短縮する方法(タイトル)                 2021-5-28

ーアジェンダをちゃんと決めて、事前に通知をして期待設定をする

ー必要な資料を前日までには全員に配布。記載のある説明は口頭ではせずに省く

ー発言が長くならないように要点を絞って貰うように毎回促す

ーホワイトボードを活用して整理していくことで重複したディスカッションをなくす

このような形式で、思いついたことはとくかくなんでも書くようにします。

フォーマットの注意点としては下記の通りです。

  • タイトルは似たようなものでも何度でも書く
  • 各行を長めに書く
  • 4~6行書く
  • 書く順番を気にしない
  • メモのフォーマットは必ず守る
  • メモはA4用紙の裏紙に
  • メモは毎日10ページ書く
  • 1ページ1分で、思いついた瞬間に書く

私も実際にやってみましたが、正直いきなり毎日10ページ書くというのは

メモの習慣がなかった方にはきついかもしれません。

まずは1日1分からでも試しにメモ書きをしてみましょう!

まとめ

いかがでしたか。

メモ書きを応用していくことで、ゼロ秒思考のトレーニングから

企画書をまとめるような実際の仕事でも活用出来るようになります。

「生産性を上げたい!」「考えがいつもまとまらずもやもやする」などの

お悩みがある方はぜひ試してみて下さい。

コメント

タイトルとURLをコピーしました